呆れた。

最近話題の、柳沢厚生労働相のお話。


今日の国会答弁で、"健全"という言葉の意味を質されたのに対し、「わたしの国語の力は十分でないので、また何かを言うと新たな波紋を呼ぶ。健全ということばは、皆さんがわかる意味合いで使ったということで理解してほしい」と答えたらしいですね。(http://www3.nhk.or.jp/news/2007/02/07/d20070207000142.htmlより引用)




発言が非常に不適切なのは確かですし、真意は理解できなくもないものの個人的には厚労相という立場を考えれば辞任すべき事態だと思います。野党の追及にも揚げ足取りに近いものが多くなっているのかとも思いますが・・・。
だからといって「国語力が無いから答えない」というのはふざけてるとしか言い様が無い気がします。皆が思うような意味での言葉に疑問が残るからこそ、ここまで大きな問題となっているのだと思いますから、辞任しないと言うのならちゃんと自らの言葉で真意を語っていただきたかったのですが。
揚げ足取りにも近い非常に執拗な追及に対する正直な弱音でもあるのでしょうが、・・・自らの信条や政策を納得してもらえるよう国民に説明していかなければならない政治家として、この発言だけはして欲しくないものだったのだけどなぁ。。。