『僕はどこに、行けばいいのだろう。』

この孤独と矛盾とを抱いて。
僕ひとりで歌はうたえないというのに。


過去と現在とに囚われ、正義も悪も孕み、深い哀しみもほんとうの愛も知っているのかいないのかわからず、人とは少しずれているらしい感性で、唯、今のところどうにか生きている僕は。