この切迫感と、この楽しさ。

今日は水曜で隊の練習があったのですが、自分の準備不足もあって久しぶりに合わせの際に「あっ、コレ全く歌えてねぇ! 自分が歌を崩してる!!」とハッキリと自覚する曲がありました。…厳密にはこれまでもそういった曲は無かったのでもなかっただろうけど、こうした危機感を伴った自覚を得た、という点で久しぶりに。



慌てて他パートへの指導が行われている間に許可もらって小さなキーボード持って廊下に飛び出し音とりとかをしてなんとか間に合わせたのだけど、なんかこの時に久しぶりにスイッチ入ったような気がした。廊下で自分の歌声に必死になって向かって、夢中になってる自分がいた。
そしてその後の合わせの時に感じた、自分の練習不足に対する切迫感と、でもそれと同居して自分が一歩一歩と歩みを進めつつ皆と"おんがく"を創っていくことの楽しさ。こんな純粋な感覚が懐かしかった。


…じゃあこれまでは何してたんだ、ってことにもなりかねんけど。





でもこれまで僕にとって漠然とした目標しか持てなかった中で、ひとつ身近な存在で目指すところを確認できた、という意味で今後においても良い影響を与えてくれると思う。
そううかうかしてはいられないことを思い出しただけでも、とても大きな経験だったよ。(苦笑)



最近は女声陣を中心に、特に一回生たちが有望な感じで伸びてもきたからね。それを伸ばしてくれてきたのは、誰なのか。少なくとも僕にできないことをしてくれたのは誰なのか。





僕はどうやらちょっとばかし崖っぷちなポジションが好きみたいだw