愛おしさ。
眩しい色の光を背に受けて、
僕は小さな小さな自分の影を見つめていた。
薄灰色のその小さな世界の奥に、
僕は小さな小さな黒い点を見つめていた。
馴染めなかったのか、
別れざるを得なかったのか。
黒という色は、全ての色を内包していた。
背中の色とりどりの光は、眩しかった。
それでいて、暖かかった。
僕は、黒という色をこころに抱きしめて、
眩しかった。
それでいて、暖かかった。
携帯のメモ帳に残ってました。たぶん昨日の夜中に書いたんだと思う。ちょこっとだけ改変。
これ、きっと僕のコーラスに対する想い、なのかな・・・。そうなんだと思う。
きっと、少しばかり屈折してるとは思う。だけれども、とても愛おしい。