来年へ向けて。
今年を、ほんとに重要な点だけ軽く振り返ってみる。
一度は自分で決別しようとしたのに、その舞台に選んだクリスマスの舞台に立てなかったことで、誰にも説明はできない不透明な形ながら結局は高校をHosanna.の一員として、フェアウェルの舞台で卒業したこと。
その僕と歌ってくれた、仲間たちがいたということ。
大学の新たな学びに、春は希望を見つけ秋には慣れからまた萎えてしまっていたこと。
高校時ほどではないにしても、結局その時苦しんでいた自分自身とはあまり変わっていなかったこと。
大学では何をするかに迷いながら、結局は今のコーラスに入って、様々なギャップに苦しみながらもクリスマスの舞台に帰ってきたこと。
希望はたくさん見つけたけれど、でもそれだけに留まってしまった1年だったかな。。。
"地に伏す竜でありたい"と春には願っていたけれど、地に伏しながらもその間に相応の力を蓄えていたかどうかはちょっと疑問が残ってしまう。
来年はその希望の光を自らの手に届くものにしたい。掴みとりたい。
そのためには真面目に勉強をしないといけない(結局この1年で自分は殆んど何もしていない)し、なによりこの3日間に象徴されるような自分自身と向き合って、それを受け入れていかなきゃならない。
よし、来年は
「人を思いきって抱きしめられる人になること」
このことを目指していこうと思う。
そうやって自分に自信を持つことで、相手と血の通った言葉を交わすことで、僕自身という"絶対の孤独"に、少しでも光を近づけることができそうだし。
そんな訳で、今年も残りほんの僅か。
残り一瞬の刻々とした時間を大事にしつつ。
来年が、この世界やそこに住む僕やあなたにとって、少しでも明るい一歩を記せる年であることを祈りつつ。