『一滴の涙を、あいするために。』

人は強くあるべきだ。




やさしさと、いとしさとに包まれて
そらを仰ぐように 愛しあいながら


自らの 不安定なよわさを知り、
いきとしいけるものすべてを いとおしみつつ




それでも満たされない 絶対の孤独という涙を、
その胸の中にだきしめて。